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2009年12月03日

11月 光について考える/㈲ライトニック・川崎社長

11月30日の福耳が、今年最後でした。
最後・・・というより、来年に向けてのスタート!っという感じの講座でした。


人間は、太陽の動きと共にある生き物。
それを忘れてしまった生活で起きてきたのがストレス。
人間社会が、“光・・・照明”を発明したところから始まりました。


・・・と、照明デザイナーさんとは思えないような(笑)切り口でスタートでした。
光と一言で言っても、イメージされるものは「明り」「灯り」とあり、
働く為のあかりと休息するためのあかり
照明の役割や、日常との関わりの深さを学びました。
朝陽と共に起き 日が高いうちは活動し 日が沈むと休む。
この行動をサーカディアンリズムというそうです。
この真逆の生活を1ヶ月でもしてると、誰でも体調不良を起こすそうです。
私達の生活はドップリとストレス社会の中で営まれてます。
せめて、家族や大切な人たちには安らぎや休息時間を味わえる良い環境つくりをしていく・・・
その中の一つに照明の使い方というのがあるのですねェ

でも、ほんの序曲でしたね
あっというまの2時間で、さ~~~!ってところでタイムリミット。

(使い込まれたヤコブセンの灯りは人の心を和らげる効果があるなァ)

最後に私達のオブザーバーでもあるMr.EBISUことランチェスター経営の稲田先生より
面白いお話しが聞けました。



 かつて、福岡のインテリアシーンを築いた「NIC」というインテリアショップの話し。
歴代の店長が伝え続けてる3つのこと。
 ①音楽・・・お客様に合わせた曲になっているか(テンポ・曲調・ボリュームなど)
 ②照明・・・お客様が居心地良く過ごせる明りであるか
 ③掃除
お店にとって照明とは、お客様に対する効果がいかにあるかを
戦略の中の一つにいれて考えていかなければいけません。


私も、長年店舗デザインに携わっていたわけですが
あらゆる意味で確かに、照明の効果は集客に役立つものということを実感してます。




ここで、少し・・・・講師の川崎さんの情報を。


川崎さんは、商業照明のプロ・・・・デザイナーさんです。
私達とは、13年ほど前から仕事を通じてお付合いをさせて頂いております。
毎回、照明プランニングでは意見の交換・・・バトル?(笑)の中
互いに、そのお店のコンセプトやオーナーさんの思いをカタチにしていく作業をしてきました。
機能的にも信頼できるプランというだけではなく、時にはデザイナーであることより
お客様が最も求めてあるものは・・・という発想も
持ち合わせてくださる貴重なデザイナーさんでもあります。
また、私達店舗デザインをするプランナーにも
お店作りには欠かせない照明の効果を毎度教えてくださった方でもあります。

直接的な店作りというデザインの世界から、離れてしまった今でも
知っておきたいと思う分野であったのです。
機会があれば、皆さんも知っておくと必ず役に立つと思っての今回の講座でした。


お知らせ**
12月7日(月) KBCの「朝です」のとあるコーナーに出演されるそうです。
皆さん、お時間がありましたら、笑ってやっ・・・いやご覧になってみてくださいね。
この日既に川崎さんはニューヨークです。
ニューヨークマラソンにも挑戦されるそうです。

陰ながら、怪我のない事をお祈りしましょ~~!


                                  (福耳店主:みちか)





  


Posted by リード・ at 11:36Comments(0)福耳REPORT